寝心地向上委員会
【その19】
オススメの布団の干し方
季節ごとに上手にお布団を干して、気持ち良い眠りにつきましょう!
先日こんな話を聞きました。
「夏に一日中布団を外に干してたら、あつあつになって猫も寄り付かなかった」
それはそうだと思います。
夏の天気のいい日、直射日光が当たるところだと、
軽く40度は超えちゃうと思うので、一日中布団を干していたら、
熱くて寝れませんよね。
逆の場合もあります。
冬の寒い日に、夕方まで布団を出しっぱなしにしているとお布団は
冷た~~く成っていて、寝るとき寒くて使えませんよね。
基本的に、お布団を外に干す理由は湿気を飛ばす為で
あまり長い時間干す必要はないですし、
直射日光に当てるのもおすすめしません。
天気のいい日に、直射日光に長時間あてて干しておいたほうが
いいようにも思いますが、かえってお布団を傷めてしまうことも
あるので気をつけて下さい。
店長がオススメの布団の干し方
(掛布団も敷布団も干し方は同じです)
羽毛布団
●1週間に1回 天気がよく湿度が低い日 午前中
●日陰で風通りのいい場所
●夏場…30分~1時間
●冬場…1~2時間
必ずカバーを掛けたまま干します。
羊毛や羊毛混
●1週間に1~2回 天気がよく湿度が低い日 午前中
●日陰で風通りのいい場所
●夏場…1~2時間
●冬場…2時間
必ずカバーを掛けたまま干します。
めん綿
●1週間に2~3回 あまり日差しが強くない 午前中
●少し日の当たる場所
●夏場…2~3時間
●冬場…3~4時間
カバー無しでもOKです(布団の側生地が傷んだら、仕立て直しなどができるので)
お布団は絶対「ふとんたたき」などで、パンパンとたたかないでください。
中綿が切れてしまい、かえってホコリが出たりします。
お布団はやさしく表面のホコリなどをはらって取り込んでもらえば大丈夫です。
上手におふとんを干して、気持ちよい眠りについてください。