寝心地向上委員会
【その33】
上手な布団収納
衣替え時期のお布団の上手な収納について
カビ、ほこりからお布団をまもりましょう!!
使わなくなった冬用の布団の収納場所といえば押し入れやクローゼットが一番ポピュラーですが、
押し入れやクローゼットは、梅雨時期や夏場は意外と湿気がこもりやすく上手に収納しないと、
「秋になってお布団を出すとカビが生えている」ってことを聞いたりします。
今日はお布団屋さんが、衣替え時期のお布団の上手な収納についてご説明します。
1. 寝た時の底付き感
使わなくなった布団を湿度が低い日に風通しの良い日陰で2~3時間カバーはかけたままで干してお布団の湿気を飛ばします。
2. 冬場の寒さ対策
カバーは洗濯して布団とは分けて収納しておきます。
3. 敷布団の結露対策
外で干した布団は少し温度が上がっているので、すぐには押入れ・クローゼットには収納せず、室内で通常の温度になるまで置いておきます。
4. 敷布団の結露対策
購入時に通気性の収納袋に布団が入っていたらそれを使用します。ない場合は市販の通気性のいい布団袋を購入します。または、使わなくなったシーツなどでほこりが付かないように収納します。
※やってはいけないこと※
通気性のないビニール袋にいれないこと→カビの原因になります
個人的には布団を圧縮袋に入れて長期間の収納はおすすめしません。
カビ問題ではなく、次回使用時に圧縮袋から出すと
以前のように膨らまないことが多いのでお気をつけください。
秋になり布団を使用するときは、収納袋から出し、少し布団を干して
空気をお布団に十分入れてから使用してください。
※室内でもOK!
カビ・ほこりに気をつけて上手に布団を収納をして、秋から気持ちよくお休みください。
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